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国内信販と楽天との包括的提携について

平成17年3月10日

国内信販株式会社(代表取締役社長 中村欣治、以下「国内信販」)と楽天株式会社(代表取締役会長兼社長 三木谷浩史、以下「楽天」)は、包括的な業務・資本提携(以下「本提携」)を行うことについて下記のとおり合意いたしましたので、お知らせいたします。

1.業務・資本提携の目的

(1) 国内信販は、「本格的な全国ネットの総合的リテールファイナンス事業会社への変革」を基本ビジョンとして掲げ、2005年3月期を初年度とする中期経営計画の実現により収益基盤の強固な「New KC」の創造に取り組んでいます。多様化・高度化するお客様のニーズにお応えしていくために、カード事業・ファイナンス事業等の「コア事業」に経営資源を集中し、新たな消費スタイルに合わせた21世紀型の個人向け金融事業の展開を目指しております。

(2) 楽天グループは、総合インターネットサービス企業グループとして、EC事業、ポータル・メディア事業、トラベル事業及び金融事業を展開し、さらなるサービスの向上・多角化を図るべく新規事業の開発及び取扱分野の拡大に注力しております。すでに、「楽天カード」の発行によるクレジットカード事業、ならびに楽天クレジット株式会社による一般消費者向け無担保ローン事業、楽天グループ会員の優良顧客層をターゲットとしたカードローン事業等の本格的な展開を進めて参りました。

(3) 本提携により、国内信販は楽天グループが展開する金融事業の一つに加わり、楽天ブランドを最大限活用したクレジットカード事業・ショッピングクレジット事業・カードローン事業を推進します。また、ECサイト『楽天市場』、総合旅行サイト『楽天トラベル』等から派生する決済金融・個品割賦収益の獲得、ならびに『東北楽天ゴールデンイーグルス』をはじめとするプロ野球など、スポーツ界との連携によるクレジットカード会員の拡大など、楽天グループシナジーの最大化を追求した提携関係の構築を目指して参ります。

2. 業務提携の内容

(1) 国内信販は楽天と共に、楽天グループの事業戦略のもとで、以下に掲げるような新たな事業連携を検討して参ります。

  • ・ 楽天のノウハウを活用したインターネットを通じたクレジットカード会員獲得の推進や、インターネットを利用した新たなクレジットカード商品の開発
  • ・ EC事業でのショッピングクレジット機能提供など、楽天グループの様々なサービスでの決済連動
  • ・ 東北楽天ゴールデンイーグルス(以下「楽天イーグルス」)などのファンクラブ会員を対象としたクレジットカード機能付き会員カードの発行、会員向けの様々な金融サービスの提供
  • ・ 楽天イーグルスの本拠地である仙台を中心とした東北地方での加盟店開拓の推進

(2) 楽天は昨年8月に提携カード方式によるクレジットカード「楽天カード」の発行を開始し、わずか8ヶ月間で既にカード発行枚数が13万枚を超えるまでに成長しており、インターネット企業によるクレジットカード事業としては日本最大級となっております。今回、国内信販をグループ企業に迎え入れることにより、楽天はクレジットカード事業に本格参入すると共に、個人向け金融事業の一層の強化を図って参ります。

3. 資本提携等の内容

(1) 楽天は、日本産業パートナーズ株式会社が保有する国内信販の株式のうち、発行済み普通株式の55.5%相当分を総額120億円程度にて譲り受けます。(2005年6月1日を目処に実施予定)

(2) 楽天は、国内信販の議決権を100%保有する持株会社ケイ・シーホールディングス株式会社の第三者割当による優先株式45億円を引受ける方向で検討しております。

(3) これらの実施後、国内信販の会長、副会長、社長を、以下の通りとします。
代表取締役会長 三木谷浩史
取締役副会長 中村欣治、國重惇史
代表取締役社長 関 榮一

(4) 国内信販は、2005年10月1日を目処に、社名を「楽天KC株式会社」に変更します。

4. その他

国内信販のメインバンクである株式会社みずほコーポレート銀行も、本提携を支持し、引き続き両社を支援して頂けるものと理解しております。

以上